研究課題/領域番号 |
23790289
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
鈴木 康裕 浜松医科大学, 医学部, 助教 (00324343)
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連携研究者 |
永井 信夫 長浜バイオ大学, アニマルバイオサイエンス学科, 教授 (90260281)
山川 花朱美 浜松医科大学, 医学部附属病院, 薬剤師 (70563287)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 組織型プラスミノゲン活性化因子 / 血液脳関門透過性 / 組織型プラスミノーゲン活性化因子 / マトリックスメタロプロテアーゼ |
研究成果の概要 |
血管性認知症の病態解明のために組織型プラスミノゲン活性化因子(t-PA)遺伝子欠損マウスを用いて検討を行った。t-PA投与によって、脂質代謝に関連する受容体に結合し内皮の活性化、血管内皮増殖因子の産生誘導し、脳防御機能を変化させ、細胞死によって曝露される活性酸素によってさらに細胞を分解する酵素が増加し活性化された。血管性認知症に内因性t-PAが潜在的な逃避行動すなわち歩行へのモチベーションに対して関与している可能性が示唆された。
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