研究課題
若手研究(B)
胸腺におけるT細胞の発生過程では、自己を攻撃しかねない細胞には細胞死が誘導されたり、免疫抑制性に機能する制御性T細胞への分化が誘導されます。この仕組みにより自己免疫疾患の発症が防がれていますが、それを制御する分子機構は長い間不明でした。本研究ではNr4aという分子が自己攻撃性の細胞に細胞死や制御性T細胞への分化を誘導する役割を担い、自己免疫疾患の発症を防いでいることを明らかにしました。
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Nat Immunol.
巻: 14 号: 3 ページ: 230-237
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http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2011/kr7a43000005s8t8.html