研究課題
若手研究(B)
ヒストンメチル化酵素SETDB1の構造と機能の関係を明らかにするため、SETDB1の酵素活性を有する領域を解析した。その結果、SETDB1の酵素活性にはSETドメインに加えさらに上流の領域が必要であることを明らかにした。次に、SETDB1の翻訳後修飾を解析した結果、SETドメインの複数のアミノ酸残基がリン酸化を受けることを明らかにした。最後に、SETDB1の複合体を質量分析により解析した結果、SETDB1と相互作用する因子としてMCAF1を同定した。
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The Journal of Biochemistry
巻: 154 (3) 号: 3 ページ: 265-73
10.1093/jb/mvt050
巻: In press
Eur J Cell Biol
巻: 90 ページ: 657-664