研究課題/領域番号 |
23790589
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
澁谷 郁彦 久留米大学, 医学部, 助教 (30412521)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ストレス / コルチゾール / 研修医 / ホルモン / 唾液 / メンタルヘルス / 疲労 / 質問紙 / 医師 |
研究概要 |
研修医の疲労は医療過誤のリスクになり、残業が多いと自殺を考え、睡眠障害が持続するとうつ病になりやすい。初期臨床研修医の平日、宿直日、宿直翌日の日勤勤務(土日祝日は除く)に医療者の労働環境と精神衛生の関係ついて検討した。平日に比べて、宿直翌日の日勤勤務はストレス関連物質のコルチゾール増加を認めた。平日に比べて宿直翌日は疲労を多く感じ、前日の就寝時間は遅く、睡眠時間も少なかった。平日に比べて宿直翌日のコルチゾールが高いほど、怒り、緊張、疲労感を感じる事が多かった。宿直業務はストレス、気分感情、健康状態、睡眠に影響していた。本研究が、医師の仕事の労働環境の理解に寄与する事が期待される。
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