研究課題/領域番号 |
23790629
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態検査学
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
猪狩 敦子 慶應義塾大学, 医学部, 研究員 (60594893)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | ADAMTS13 / 自己抗体 / 高感度定量測定 |
研究概要 |
ADAMTS13に対する自己抗体の産生は後天性血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)の発症と強く関連する。本研究の目的は、後天性TTP患者におけるADAMTS13自己抗体をRIA法により定量測定することである。無細胞タンパク発現系によりADAMTS13に対する<35>^Sメチオニン標識抗原を作成した。RI標識抗原の立体構造は抗ADAMTS13モノクローナル抗体にて免疫沈降を行い確認した。後天性TTP患者由来精製IgG中の抗ADAMTS13自己抗体タイターを測定したところ、コントールよりも高いタイターを示す結果が得られた。
|