研究課題/領域番号 |
23790640
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
山口 豪 金沢大学, 医学系, 助教 (60532182)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 心虚血 / 心臓痛 / イソプロテレノール / 行動解析 / 心電図 / 虚血性心疾患 / ASIC / 炎症 / Amiloride / 免疫組織化学 / 薬物モデル / モルヒネ / 侵害刺激 / 痛み / ASIC3 / 心臓知覚神経 / c-fos / ECG |
研究成果の概要 |
Isoによる心臓痛にASIC3が関与することを明らかにすることを目的とした。虚血の評価は血清CK-MB、心電図、組織学的解析を用いた。疼痛の評価はIso、モルヒネ(Mor)、ASICs非特異的拮抗薬アミロライド(Ami、30 mg/kg)による行動変化と脊髄後角のc-Fos発現を解析した。CK-MBは有意な上昇はみられず、心電図は特徴的波形がみられた。組織学的には炎症と虚血による低酸素を示した。Iso投与により特異的行動・c-Fos発現はいずれも上昇するが、MorやAmiの前投与によっていずれも有意に減少した。よってIsoによる心臓痛にはASIC3を含むASICsが関与することが示された。
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