研究課題/領域番号 |
23790643
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
岡 達郎 島根大学, 医学部, 助教 (20508923)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 下行性疼痛抑制系 / 中心灰白質 / 辺縁系 / 視床下部 / 扁桃体 / 大縫線核 / 神経回路 / ラット |
研究概要 |
下行性疼痛抑制系に対する辺縁系の影響を調べるために、吻側延髄腹内側部へ投射する中心灰白質ニューロンへの視床下部や扁桃体からの入力様式を形態学的に解析した。その結果、視床下部腹内側核の軸索終末の分布領域と、吻側延髄腹内側部へ投射するニューロンの分布領域の一致を中心灰白質の外側部および背内側部において認め、両者の間に非対称性シナプスを確認した。さらに、吻側延髄腹内側部へ投射する中心灰白質ニューロンの多くがグルタミン酸作動性ニューロンのマーカーである小胞性グルタミン酸輸送体 2 mRNA陽性であることを証明した。
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