研究課題/領域番号 |
23790651
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
片野 泰代 関西医科大学, 医学部, 講師 (60469244)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 疼痛の発生・増強機構 / プロテオミクス / コンディショナル KO / 神経障害性疼痛 / プロテオミクス解析 / ノックアウトマウス / KOマウス / 行動解析 |
研究概要 |
プロテオミクス解析にて同定した神経障害性疼痛の関連分子、Neuropathic Pain Related Protein-A,-B (NPRP-A、NPRP-B)の役割を解明するために解析を行った。NPRP-Bは、脊髄後角をはじめ中枢神経系で発現し、粗シナプス画分で濃縮して存在することを明らかにした。またin vivoでリン酸化修飾を受けている事を明らかにした。さらにNPRP-A,-Bのflox型マウスを作出、Creマウスとの交配によってKOマウスを作出した。NPRP-B ノックアウトマウスではアロディニアの発症が有意に抑制された。
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