研究課題
若手研究(B)
魚摂取は抗炎症作用をもつが、炎症が慢性腎臓病や循環器疾患の原因である動脈硬化と関連するかを検討するため、神戸市一般住民を対象に高感度CRP(炎症の指標)とCAVI(動脈硬化の指標)の関連を検討し、一般住民でも炎症と動脈硬化の関連が強いことを示した。またシスタチンCを用いて推定される糸球体ろか量と抗炎症作用をもつEPAやDHAとの関連を篠山市住民で検討し、EPAやDHAと糸球体ろか量に正の関連があるとの結果を得、抗炎症作用がある魚の摂取が一般住民での腎機能障害を予防できる可能性が示唆された。
すべて 2012 その他
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (4件)
Journal of Atherosclerosis and Thrombosis
巻: 19 号: 11 ページ: 1027-1034
10.5551/jat.13599
130004444557
Journal of Atherosclerosis and Thrombosis
巻: 19 ページ: 1027-1034