研究課題
若手研究(B)
抗肥満薬の開発を目指しSIK3-KOマウスが太らないが肝機能が悪化する原因を調べた。SIK3-KOマウスは胆汁酸耐性がなく、より肝機能を悪化させるが、遺伝子発現量解析の結果からコレステロール・胆汁酸関連遺伝子の発現に広く異常をきたしていたのでSIK3はそれらの上位制御因子だと示唆された。またその標的蛋白質を探索したところ2種の標的候補タンパク質が見いだされた。脂肪を蓄積できない原因としてエネルギー漏出を想定しているが、その経路は脂肪酸ではなかった。
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PLoS One
巻: 7 号: 5 ページ: e37803-e37803
10.1371/journal.pone.0037803
Development
巻: 139(6) ページ: 1153-63
巻: 139巻 号: 6 ページ: 1153-1163
10.1242/dev.072652