研究課題/領域番号 |
23791229
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
朱 鵬翔 愛媛大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40380216)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 新生児医学 / 脳性麻痺 / 再生医学 / 胚性幹細胞 / 神経前駆細胞 / ES細胞 / 再生療法 / ES細胞 |
研究概要 |
小児脳性麻痺に対する新しい神経再生治療法の開発を目的とし、生後6日目のSCIDマウスの片側総頚動脈を永久閉塞後、一時間の低酸素負荷を行い、脳性麻痺モデルマウスを作成した。そして胚性幹細胞より分化誘導して作成した神経幹細胞を、障害半球の脳実質に注入した。その結果open fieldを用いた行動評価では、未治療群に比して治療群で有意な改善効果を認めた。さらに組織学的検討で障害半球における神経障害が治療群では有意に改善した。この結果は移植したES細胞由来神経幹細胞が、脳性麻痺モデル動物の神経障害を改善することを示唆しており、小児脳性麻痺に対する胚性幹細胞を用いた神経再生療法の有用性が示唆された。
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