研究課題/領域番号 |
23791619
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 公益財団法人田附興風会 |
研究代表者 |
西田 南海子 公益財団法人田附興風会, 医学研究所 第7研究部, 研究員 (80450237)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | iNPH / L-PGDS / tau / CSF biomarker / DESH / white matter damage / frontal lobe dysfunction / sleep / 特発性正常圧水頭症 / 変性疾患 / 慢性虚血性変化 / リポカリン型プロスタグランジンD合成酵素 / 頭蓋内環境恒常性 / 睡眠 / タウ / 髄液不均等分布 / 認知機能 / 前頭葉機能低下 / 歩行障害 / 拡散テンソル / 髄液LPGDS / 歩行 |
研究概要 |
特発性正常圧水頭症(iNPH)の形態的基準である脳室拡大に付随して、DESH(disproportionately enlarged subarachnoid-space hydrocephalus)と評される髄液不均等分布が重要視されている。一方、くも膜細胞で産生されるリポカリン型プロスタグランジンD合成酵素(L-PGDS)はiNPHの生物学的マーカーとして有力候補である。今回、診断目的で得る髄液中のL-PGDS濃度を評価したところ、DESH症例においてL-PGDSが低値であること、また、L-PGDSが低値である程、脳梁角が狭く、白質障害及び前頭葉機能障害が軽度であることが示された。
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