研究課題
若手研究(B)
インプリント遺伝子はDNAメチル化により、特定の親アレルを認識し、片親性発現をする。このDNAメチル化は、受精前の生殖細胞形成過程で決定され一生安定に維持されなければならない。不妊症男性精子のメチル化インプリント(22領域)の異常についてその頻度、程度、影響について解析した。197例の精子検体のうち50例(25.4%)にメチル化インプリントの異常が認められた。また、このメチル化異常と精液所見に正の相関がみられ、精子形成とメチル化異常に強い関連があることが示唆された。また、着床率や出生率とも関連を示した。
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