研究課題/領域番号 |
23791834
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
吉岡 弓子 京都大学, 大学院・医学研究科婦人科学産科学, 助教 (10402918)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 婦人科腫瘍学 / 卵巣癌 / BMPシグナル / 細胞増殖 / 上皮間葉移行 / 細胞増殖調節 / シグナル阻害 / 治療ターゲット / システム生物学解析 / 国際情報交流 / イギリス |
研究概要 |
本研究では腫瘍の転移や腫瘍と周囲環境の相互作用に重要と思われる形態形成因子である BMP の卵巣癌における役割について研究をおこなった。漿液性卵巣癌組織片での BMP シグナリングの細胞内伝達物質である SMAD5の発現を検討したところ、SMAD 高発現のグループは予後が不良であった。卵巣がん細胞株を用いて BMP シグナルを促進すると腫瘍の増大を認め、反対に SMAD5 のリン酸化を阻害してBMP シグナルを抑制すると腫瘍増殖は抑制された。以上より BMP シグナリングは卵巣癌の予後に関与しており治療ターゲットとなりうることが示された。
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