研究課題
若手研究(B)
上気道上皮は呼吸器系ウイルスに対する生体防御最前線に位置する。ウイルス感染の初期に働く自然免疫システム解明を目的とし,ヒト鼻粘膜上皮細胞を用い,RSウイルスをターゲットとした実験を行った。結果,ヒト鼻粘膜上皮細胞においては,1)パターン認識受容体のうち主にRIG-Iがウイルス認識に関わっている,2)抗ウイルス性サイトカインであるIII型インターフェロンが産生誘導される。また3)感染抑制する上皮バリア(タイト結合分子)の一部が,ウイルス感染に伴いその発現・局在を変化させていた。
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