研究課題
若手研究(B)
レーザードップラーバイブロメーターを用いた鼓膜および耳小骨の振動解析を行った。ご遺体の鼓膜各部位の振幅に関して検討を行った結果、中心である臍部において最も振幅が大きいことを解明した。ご遺体の耳小骨を用いて固着モデルを確立し、耳小骨振動子(人工中耳)を用いることで固着した耳小骨においても耳小骨振動子が有用であることを確認した。中耳機能が正常な健常者に対し鼓膜振動を測定し、各音域における振動の実測値を解明した。
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