研究課題/領域番号 |
23792010
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
崎元 暢 日本大学, 医学部, 助教 (20465272)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 角膜 / IL-6 レセプター / 炎症 / 抗体 / IL-6R / トランスシグナリング / 上皮実質相互作用 / IL-6レセプター / 抗体点眼 |
研究概要 |
IL-6は、細胞から放出された可溶性IL-6R(sIL-6R)とIL-6+sIL-6R複合体を形成してシグナル伝達する、IL-6トランスシグナリングというシグナル伝達機構をもつ。この研究では、マウスアルカリ外傷角膜においてIL-6Rを阻害すると角膜の炎症細胞浸潤、角膜血管新生、角膜中においてIL-6シグナル伝達物質であるSTAT3や炎症関連分子であるVEGF-A、MCP-1、ICAM-1、さらにMMP-13やclec7aなどの発現が著明に抑制されることを明らかにし、IL-6Rが角膜においてpro-inflammatoryであることを明らかにした。
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