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骨髄間葉系幹細胞は組織腸管上皮幹細胞を支配するのか

研究課題

研究課題/領域番号 23792035
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 小児外科学
研究機関兵庫医科大学

研究代表者

野瀬 聡子  兵庫医科大学, 医学部, 助教 (90467564)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード組織腸上皮幹細胞 / 間葉系幹細胞移植 / 虚血再還流障害 / 再生 / 間葉系幹細胞 / 腸管上皮幹細胞 / 腸管虚血再還流障害 / 腸管上皮幹細胞Lgr5 / 骨髄間葉系幹細胞MSC
研究概要

本研究では腸管虚血再還流障害に対する骨髄間葉系幹細胞(MSC)治療の可能性について腸管上皮幹細胞に着目して検討した。腸管虚血再還流障害モデルを作成し、MSCによる腸上皮幹細胞および腸上皮細胞の維持・増殖への影響について検討した。虚血再還流障害後に認めた腸上皮細胞のapoptosisの促進および再生の抑制による粘膜障害は、LacZ-labeled MSC移植により著明な改善を認めた。また、レシピエント小腸の腸上皮幹細胞領域にLacZ陽性細胞を認め、生着したMSCは、腸上皮幹細胞に分化、もしくは腸上皮幹細胞と細胞融合することによって新たな腸上皮幹細胞機能を獲得する可能性があるものと考えられた。

報告書

(4件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実施状況報告書
  • 2011 実施状況報告書

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公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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