研究課題/領域番号 |
23792290
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
佐々木 かおり 岩手医科大学, 歯学部, 助教 (00364373)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 生体材料 / DDS / 物性試験 / 架橋 / アルギン酸ナトリウム / 架橋反応 / 足場材料 / コラーゲン |
研究概要 |
コラーゲンスポンジは構造安定化のため化学架橋としてGAを用いることが多いが,残留した未反応のGAの生体為害性が懸念される.そこで本研究では同等の架橋作用が期待されるEDCにて化学架橋を施し,濃度,架橋時間を変化させて架橋状態を比較検討したところ,EDC架橋は有用である結果が得られた. また,アルギン酸が多価金属と架橋してゲル化する性質に注目し,Ca,Fe架橋にて作製したフィルムから,物理的強度の課題は残るものの,低分子量体で作製されたフィルムの有用性が確認された.適切な分子量の架橋性高分子を選択することにより,フィルム製剤として薬剤徐放スピードの制御が可能になる技術に応用できると考えられる.
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