研究課題
若手研究(B)
I.口腔癌細胞株においてPTHR1の発現をmRNA、蛋白レベルで検出した。これらの発現量は口腔扁平上皮細胞と比較し有意に高レベルであった。II.一方で口腔癌高転移株群と低・非転移株群との間では、PTHR1発現レベルの有意差は認められなかった。III.口腔癌組織における免疫染色でも正常組織と比較しPTHR1の高発現が認められた。IV.更に転移症例において非転移症例と比較しPTHR1発現量は有意に高レベルであった。V.PTHR1高発現口腔癌細胞株を樹立した。この内PTHrPの発現量が高いPTHR1高発現株では細胞増殖速度の増大が認められた。
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Tohoku Univ. Dent. J.
巻: 31 ページ: 55-61