研究課題
若手研究(B)
口腔癌細胞を用いた、CDDP単独、温熱療法単独、熱ショック転写因子のknockdownによる抗腫瘍効果をin vitroにて効果判定した。CDDP+HS、HS+KDでは相加効果を認めるも、CDDP+KDでは有意に効果の増強を認めなかったが、CDDP+HS+KDの3者併用群では有意に相乗効果を認めた。また、3種類の癌細胞株においてHSF1をknockdownすることで遺伝子発現量の低下を来す共通する遺伝子のノックダウンを行った。結果は、HSF1ほどの細胞増殖抑制効果はないものの、コンビネーションによるノックダウンでは、双方の細胞増殖抑制効果が増強された。
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