研究課題/領域番号 |
23792573
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 三重県立看護大学 (2013-2014) 日本保健医療大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
藤田 佳子 三重県立看護大学, 看護学部, 講師 (30341241)
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研究協力者 |
阿部 由香 日本保健医療大学, 精神看護学, 准教授 (00320713)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | マッサージ / 高齢者 / 症状緩和 / 倦怠感 / がん患者 / がん / 看護技術 / 癌 |
研究成果の概要 |
本研究は、高齢女性がん患者の背部マッサージによる倦怠感緩和効果の検証を行った。本研究で行う背部マッサージは、スウェーデンで日常的なケアとして行われているタクティールマッサージであるため、まず初めに日本人女性にどのような生理学的・心理学的効果があるのかを明らかにした。 その結果、日本人女性の生理学的な効果として、呼吸筋の緊張を緩和し1回換気量を増やすこと、心理学的な効果として成人・高齢女性共にネガティブな感情を軽減し、倦怠感を緩和すること、高齢女性に対しては活気を生み出す効果のあることが明らかになった。高齢がん患者への介入は現在1名のみであるが、倦怠感を緩和する効果のあることが示唆された。
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