研究課題/領域番号 |
23792726
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 愛知県立大学 |
研究代表者 |
平野 明美 愛知県立大学, 看護学部, 助教 (30438197)
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研究協力者 |
梅垣 宏行 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 講師 (40345898)
鈴木 裕介 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (90378167)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 認知症 / 介護負担感 / レジャー活動 / 介入研究 / カテコラミン / 余暇活動 / 身体活動量 / 身体活動 |
研究概要 |
本研究は、高齢期の認知症介護者が定期的な余暇活動を被介護者と共に自宅で行うことによる介護負担感、ストレスホルモンに与える影響を検討した。対象はアルツハイマー型認知症患者と高齢介護者をランダムに分け、介入群には余暇活動プログラム(30分/3回/週)を被介護者と共同参加して行い、対照群は通常の介護を実施した。倫理的な配慮を行った。 介入群では介護負担感が有意に低下(p<0.05)、コントロールは介護負担感に有意な差がみられなかった。介入群、コントロール群において、ストレスホルモンは統計的に有意な変化がみられなかった。定期的な余暇活動が認知症介護者の介護負担感の低下に効果があることが示唆された。
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