研究課題/領域番号 |
23830126
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
財政学・金融論
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研究機関 | 大東文化大学 (2012) 独立行政法人経済産業研究所 (2011) |
研究代表者 |
内野 泰助 大東文化大学, 経済学部, 講師 (60612918)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 銀行預金市場 / 預金金利パススルー / 銀行市場の地域別分断仮説 / 銀行合併 / 資本市場 / 地域金融機関 / 地域別市場分断 / 適債基準 / 金融機関 / 合併・統合 / 地域別銀行市場分断 / パネルデータ / パネル共和分 / パススルー / 店頭預金金利 |
研究概要 |
本研究の成果は次の通りである。まず、銀行預金市場の地域別分断を支持する実証的結果を得た。次に、日本における都市銀行の合併に注目して、銀行合併が借り手の借入金利に与える影響を検証した。それによって、合併に伴う銀行サイドの交渉力の高まりが金利上昇を招いていることが明らかになった。最後に、資本市場の活性化が銀行合併の弊害を緩和する上で有益であることを示唆する実証的結果を得た。
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