研究課題/領域番号 |
23870021
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
動物生理・行動
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
吉井 大志 岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 助教 (50611357)
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研究協力者 |
富岡 憲治 岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (30136163)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 概日時計 / 体内時計 / キイロショウジョウバエ / 時計細胞 / 光受容 / ショウジョウバエ / 神経ネットワーク / 神経ペプチド |
研究概要 |
キイロショウジョウバエの概日時計機構は複数の光入力系を持ち、その中でもCRYタンパク質を介する光入力は最も重要な光同調経路である。本研究ではハエが時差ボケから回復するまでの日数を解析し、CRYタンパク質がどの神経細胞で働いているのかを調べた。我々は脳内の時計細胞の一群である背側に位置するLN細胞でCRYが発現することで、時差ボケの回復が早まることを見出した。このことより、ショウジョウバエには時差ボケから早く回復するための神経機構があることが明らかになった。
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