研究課題
研究活動スタート支援
大腸癌細胞株にリズムモニターのためにDBPpromoter-luciferase遺伝子コンストラクトを導入した細胞株において、この細胞株の発振する概日リズムは、ヒートショック(43℃1h)によってシフトしないことを見出した。さらにこの細胞を基にして癌組織内酸素勾配および概日リズムを同時にモニターするために細胞株を樹立した。これは大腸癌細胞株にまずリズムモニターのためにDBPpromoter-luciferase遺伝子コンストラクトを、次に低酸素をモニターするためのhypoxia responsive element(HRE)-GFP遺伝子コンストラクトを導入した単一クローン由来のステーブルセルラインである。また、DBPpromoter-luciferaseとHRE-GFPを一度にひとつの細胞に導入するための遺伝子コンストラクトをデザイン、作製した。癌組織低酸素を模した3次元培養を作製、観察するために低接着培養皿上での培養技術を樹立した。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (13件)
Cell
巻: 151 ページ: 333-43
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日本臨牀
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10.1016/j.cell.2012.09.004
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