研究課題/領域番号 |
23890057
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
|
研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
青山 典生 東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 医員 (30611024)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 自然科学 / 歯学 / 歯周病 / 細菌 / 循環器疾患 / 大動脈瘤 / MMP / TLR / 炎症 / 感染 / マトリックスメタロプロテイナーゼ / Toll様受容体 |
研究概要 |
本研究結果として、TLR-2ノックアウトマウスにおいて、P.gingivalis感染後の大動脈瘤形成が抑制されることが示された。また、TLR-2ノックアウトマウスでは腹部大動脈におけるMMP-2およびMMP-9の産生が著しく減弱しており、これが大動脈瘤形成の抑制につながったと考えられた。以上のことからTLR-2による歯周病原細菌の認識が、全身の炎症を惹起することにより腹部大動脈におけるMMPの過剰発現を導き、最終的に腹部大動脈瘤に影響することが示唆された。
|