研究課題
研究活動スタート支援
マクロファージ等の食細胞による病原菌や外来異物の貪食は、生体防御の観点から非常に重要である。本研究では、異なる貪食ターゲットによって惹起される貪食過程とそれに係わるシグナル分子の機能相関の解明を行い、細胞内小胞輸送に関与するRab35が、TLR2やFcRを介した貪食過程で重要な役割を果たしていることを明らかにした。この結果は、感染症や自己免疫疾患などの免疫異常の分子機構の解明、これらに対する治療法、創薬の開発に結びつく事が期待され、非常に重要である。
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