研究課題/領域番号 |
23K16520
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 医療創生大学 |
研究代表者 |
吉田 和樹 医療創生大学, 看護学部, 准教授 (10738363)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 妊娠期 / 育児期 / 父親のボンディング / 縦断研究 / 育児支援 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、妊娠期からの育児支援の対象である父親のボンディングに焦点をあて、①妊娠期から育児期の乳幼児を持つ父親のボンディングの経年変化を観察する。さらには、②妊娠期と育児期の父親のボンディングの関連を検討する。また、③ボンディングが向上/維持/低下した父親のそれぞれについて、妊娠時の健康状態や育児状況等背景要因を探索的に検討する。本研究の成果は、調査対象者には自治体の協力を得て自治体が発行する広報誌等に研究結果を掲載することにより報告する。また、関係機関には成果報告書を配付し知見を共有する。
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研究実績の概要 |
本研究では、妊娠期からの育児支援の対象である父親のボンディングに焦点をあて、①妊娠期から育児期の乳幼児を持つ父親のボンディングの経年変化を観察する。さらには、②妊娠期と育児期の父親のボンディングの関連を検討する。また、③ボンディングが向上/維持/低下した父親のそれぞれについて、妊娠時の健康状態や育児状況等背景要因を探索的に検討する。令和5年度は、父親のボンディングに関する文献検討を行い、質問票の項目を精選後(児の特徴、親の特徴、家族構成、親の就労状況、母親の育児状況、父親の育児状況、妊娠時の気持ちなどの心理的要因、ソーシャルサポートなどの社会的要因)、倫理委員会への申請する準備を行った。また、同封する予定の育児支援リーフレット(育児のすすめおよび災害時の対応など)を作成し、原案について育児支援団体に意見を求め内容を修正した。令和6年度に実施予定の質問票を用いた縦断研究の準備を行った。研究を円滑に進められるように、研究体制の構築も行い、学術誌などへの報告のみだけでなく、成果報告会に向け準備した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
令和5年度は感染症の影響もあり、自治体等への協力依頼に時間を要し、令和6年度に質問票調査を延期したため。
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今後の研究の推進方策 |
令和6年度は、質問票配布時に、同封する予定の育児支援リーフレット(育児のすすめおよび災害時の対応など)の内容を確定する。その後、感染症の拡大により延期となった調査を実施する。引き続き、研究を円滑に進められるように、研究体制の強化を図る。
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