研究課題/領域番号 |
23K21518
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
遠藤 彰 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 非常勤講師 (00648074)
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研究分担者 |
梅村 穣 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター(臨床研究支援センター), 救急診療科, 医長 (20743561)
田上 隆 日本医科大学, 医学部, 准教授 (40626272)
山川 一馬 大阪医科薬科大学, 医学部, 准教授 (50597507)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 敗血症 / 高齢者 / 血圧 / 集中治療 |
研究開始時の研究の概要 |
敗血症性ショックの国際ガイドラインでは初期蘇生の際の目標平均血圧は65mmHgとされている。一方で、動脈硬化を有する患者では目標血圧をより高めに設定するべきとの議論も存在する。高めの目標血圧の生存利益が示せないのは、昇圧剤として用いるカテコラミンによる不利益が、高い血圧の利益を上回っている可能性も指摘されている。本研究は、健常時血圧が高値でなる65歳以上の敗血症性ショック患者において初期蘇生における目標平均血圧をガイドラインに従った65mmHgとする治療戦略と、より高めの80mmHgとする治療戦略を、カテコラミンの投与量を可及的に制限するようなプロトコルで比較するランダム化比較試験である。
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