研究課題/領域番号 |
24229005
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
千葉 勉 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30188487)
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研究分担者 |
丸澤 宏之 京都大学, 医学研究科, 講師 (80324630)
渡邉 智裕 京都大学, 医学研究科, 准教授 (40444468)
牛島 俊和 独立行政法人国立がん研究センター, 研究所 (90232818)
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研究期間 (年度) |
2012-05-31 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
171,730千円 (直接経費: 132,100千円、間接経費: 39,630千円)
2014年度: 53,040千円 (直接経費: 40,800千円、間接経費: 12,240千円)
2013年度: 53,560千円 (直接経費: 41,200千円、間接経費: 12,360千円)
2012年度: 65,130千円 (直接経費: 50,100千円、間接経費: 15,030千円)
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キーワード | AID / 炎症発癌 / 癌幹細胞 / 組織幹細胞 / エピゲノム / 遺伝子変異 / ゲノム異常 / エピゲノム異常 / H.Pylori / HCV |
研究成果の概要 |
消化器癌の発症には感染などによる炎症の持続が重要な役割をはたしている。一方申請者らは、炎症による発癌時に遺伝子編集酵素AIDが異所性に発現して、遺伝子変異を導入して炎症発癌に寄与することを報告してきた。本研究では、次世代シーケンサー技術を駆使して、炎症を背景とした消化器癌の発症過程において多段階的に生じる、ゲノム/エピゲノム異常を経時的かつ統合的に解析すると同時に、種々の遺伝子改変マウスを用いて、炎症においけるゲノム/エピゲノム異常の生成にAIDが深く関与することを明らかとした。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A-
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A-: 当初目標に向けて概ね順調に研究が進展しており、一定の成果が見込まれるが、一部に遅れ等が認められるため、今後努力が必要である
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