研究課題/領域番号 |
24240117
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発がん
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研究機関 | 独立行政法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
荒川 博文 独立行政法人国立がん研究センター, 研究所, 分野長 (70313088)
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連携研究者 |
中村 康之 国立がん研究センター, 研究所, 主任研究員 (90569063)
加美野 宏樹 国立がん研究センター, 研究所, 研究員 (00625692)
吉田 将紀 国立がん研究センター, 研究所, リサーチレジデント (20625686)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
41,990千円 (直接経費: 32,300千円、間接経費: 9,690千円)
2014年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
2013年度: 13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
2012年度: 14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
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キーワード | p53 / ゲノム不安定性 / ミトコンドリア / タンパク質分解 / 酸化ストレス / リソソーム / ミトコンドリア品質管理 / がん浸潤転移 / がん抑制 |
研究成果の概要 |
Mieap制御性ミトコンドリア品質管理機構は、従来のオートファジーとは全く異なるミトコンドリアの品質管理機能であり、マウスからヒトまでの細胞に存在する低酸素応答性の生理的細胞機能である。また大腸がんや胃がんなど、ヒト臨床がんで高頻度に機能異常が発生しており、結果的に生体内のがん細胞には不良なミトコンドリアが蓄積し、そこから発生するミトコンドリア由来活性酸素種が、がんの発生・増殖・浸潤・転移にきわめて重要な役割を果たしている可能性が強く示唆された。p53の新しいがん抑制機能といえる。
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