研究課題/領域番号 |
24241023
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
上村 明男 山口大学, 創成科学研究科, 教授 (30194971)
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研究分担者 |
吉本 誠 山口大学, 医学系研究科, 准教授 (80322246)
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研究協力者 |
嘉藤 一成 山口大学, 大学院医学系研究科
池田 功介 山口大学, 大学院医学系研究科
海磯 孝二 宇部興産宇部研究所, 主任研究員
松本 紘 宇部興産宇部研究所, 研究員
村田 健虎 山口大学, 大学院医学系研究科
谷村 和彦 山口大学, 大学院医学系研究科
三穂野 海 山口大学, 大学院医学系研究科
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
44,590千円 (直接経費: 34,300千円、間接経費: 10,290千円)
2016年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2012年度: 29,120千円 (直接経費: 22,400千円、間接経費: 6,720千円)
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キーワード | 解重合反応 / 高分子 / プラスチック / セルロース / 超臨界流体 / イオン液体 / リポソーム / セルラーゼ / ソルビトール |
研究成果の概要 |
プラスチックや天然由来の高分子の化学リサイクルを効果的に進めるためには、その効率を高める化学的研究が不可欠となる。本研究ではこれまでに基礎的な知見を得てきた高分子の解重合反応について、超臨界流体、イオン液体、リポソームを反応場として用いる酵素反応系について、反応機構的な検討と考察を通じて、反応の効率を上げまたその一般性を求めた研究を行った。その結果、ポリアミドの超臨界流体中での反応機構の全貌を明らかにすることができ、その高効率解重合や化学変換反応を開発した。イオン液体中で極めて短時間で有用な物質変換を達成できた。またリポソーム系酵素反応によってセルロースの高効率化学資源化に新たな知見を得た。
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