研究課題/領域番号 |
24245044
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
和田 健彦 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (20220957)
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研究分担者 |
荒木 保幸 東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授 (80361179)
坂本 清志 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (30335228)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
46,020千円 (直接経費: 35,400千円、間接経費: 10,620千円)
2014年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2013年度: 20,540千円 (直接経費: 15,800千円、間接経費: 4,740千円)
2012年度: 19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
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キーワード | 生体高分子 / 血清アルブミン / キラル反応場 / 不斉合成 / 光反応 / 超分子 / 超分子不斉光反応 / PEG / 合成坑体 / 不斉光反応 / 超分子不斉光化学 / 人工坑体 / 2-アントラセンカルボン酸 / ファージディスプレイ法 / キラルソフト界面 |
研究成果の概要 |
環境負荷の少ない光を反応の駆動力とし、環境調和型新規不斉合成法として注目されている光不斉合成法の弱点である低いエナンチオ区別性を克服する方法論として、励起状態相互作用に加え、基底状態相互作用を活用する超分子不斉光反応系、特に生分解性のタンパク質を反応場として活用する生体高分子をキラル反応場とする超分子不斉光反応系という新規合成方法論を提案し、その有用性を実証した。特に適切な親疎水バランスを有するPEGを融合したPEG修飾血清アルブミンを合成・キラル反応場として用い、反応サイト/生成物制御に成功した。今後適用反応例の拡大、基質特異性の向上になど一般性の高い不斉合成の方法論としての展開が期待される
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