研究課題/領域番号 |
24246082
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 関東学院大学 (2015) 東京大学 (2012-2014) |
研究代表者 |
東畑 郁生 関東学院大学, 理工学部, 客員教授 (20155500)
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研究分担者 |
内村 太郎 東京大学, 工学研究科, 准教授 (60292885)
山田 卓 大阪市立大学, 工学研究科, 講師 (70451789)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
45,760千円 (直接経費: 35,200千円、間接経費: 10,560千円)
2014年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
2013年度: 15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2012年度: 18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
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キーワード | 岩石 / せん断強度 / 断層 / クリープ / 地震荷重 / 軟化 / 減災 / 斜面崩壊 / 物理的風化 / 凍結融解 / S波伝播速度 |
研究成果の概要 |
災害被害程度を決める因子として、従来のような斜面の地盤材料のせん断強度に加え、破壊後の脆性(せん断強度後の軟化)を重視し、これらの材料挙動と風化との関係を調べることを、本年の目的とした。 軟岩の化学的風化による劣化を実験室で再現し、強度や剛性の低下を測定。自然軟岩の実験では個体差によるデータばらつきが大きい為、砂と水、石灰、石こうを混合して固めた人工軟岩の実験も重視した。準備した試験体を酸性水(ph=5および4)の水に浸潤させ、結合を溶解させて劣化を惹起。このサンプルで一軸圧縮試験を実施し、ピーク強度及びその後の軟化プロセスを計測。また自然の岩石強度をより迅速に測定するための点載荷実験も実施。
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