研究課題/領域番号 |
24249022
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
岡田 保典 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (00115221)
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研究分担者 |
望月 早月 慶應義塾大学, 医学部, 専任講師 (80365428)
藤井 豊 福井大学, 医学部, 教授 (80211522)
下田 将之 慶應義塾大学, 医学部, 専任講師 (70383734)
木村 徳宏 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (40445200)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
46,280千円 (直接経費: 35,600千円、間接経費: 10,680千円)
2014年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
2013年度: 15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
2012年度: 21,060千円 (直接経費: 16,200千円、間接経費: 4,860千円)
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キーワード | MMP / ADAM / TIMP / 組織リモデリング / 悪性腫瘍 / 急性大動脈解離 / 変形性関節症 / 関節軟骨 / EMT / 血管 |
研究成果の概要 |
病的状態での組織リモデリングにおけるメタロプロテアーゼの作用を解析し、以下のデータを得た。①肺癌細胞の増殖・転移には癌細胞が産生するADAM28というメタロプロテアーゼが重要であり、将来的に治療標的分子になる可能性を示した。②癌間質線維芽細胞由来のメタロプロテアーゼ活性は癌細胞の増殖・浸潤・転移を支配していることを明らかにした。③急性大動脈解離という難治性疾患の発症には、好中球由来MMP-9が関わることを実証した。④高齢者運動障害の主要原因の一つである変形性関節症において、関節軟骨破壊性メタロプロテアーゼADAMTS4の活性調節機構とKIAA1199分子のヒアルロン酸分解作用を明らかにした。
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