研究課題
基盤研究(A)
腸炎ビブリオでは、免疫磁気ビーズ法および遺伝子検査法としてLAMP 法を採用し、病原性(tdhまたはtrh遺伝子陽性)株を魚介類から高感度・簡便・迅速に定量検出する方法を確立した。乾燥タイプLAMP試薬は、熱帯地域でも保管・移動が可能で、結果判定に煩雑な電気泳動法を不要にしたことをアジアや南米の発展途上国7カ国において実地検証した。trh遺伝子陽性株では、環境株に高頻度塩基置換による溶血活性陰性化を多数発見したので、LAMPプライマーの調整による完成化にとりかかった。腸管出血性大腸菌については、一度の検査で世界的に重要な12種のO型抗原型菌を牛肉から検出できる同様な定性検査法を開発した。
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すべて 雑誌論文 (27件) (うち査読あり 25件、 オープンアクセス 8件、 謝辞記載あり 5件) 学会発表 (48件) (うち招待講演 14件) 備考 (2件)
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