研究課題/領域番号 |
24249061
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 九州大学 (2014) 千葉県がんセンター(研究所) (2012-2013) |
研究代表者 |
中川原 章 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (50117181)
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研究分担者 |
大平 美紀 千葉県がんセンター(研究所), がんゲノム研究室, 室長 (20311384)
高取 敦志 千葉県がんセンター(研究所), 小児がん研究センター, 研究員 (40455390)
中村 洋子 千葉県がんセンター(研究所), がん先進治療開発研究室, 主席研究員 (60260254)
末永 雄介 千葉県がんセンター(研究所), がん先進治療開発研究室, 研究員 (80581793)
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連携研究者 |
高取 敦志 千葉県がんセンター(研究所), がん遺伝創薬研究室, 研究員 (40455390)
中村 洋子 千葉県がんセンター(研究所), がん予防センター, 主席研究員 (60260254)
末永 雄介 千葉県がんセンター(研究所), 臨床ゲノム研究室, 研究員 (80581793)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
45,110千円 (直接経費: 34,700千円、間接経費: 10,410千円)
2014年度: 13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
2013年度: 12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
2012年度: 19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
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キーワード | 創薬 / 神経芽腫 / in silico screening / TrkB / ALK / ShcC / NCYM / MYCN |
研究成果の概要 |
わが国における小児がんの治癒率は約80%に達した。しかし、その中で進行神経芽腫の治癒率は低く、国際的にも治療薬に貧しているのが現状である。そこで、我々は高リスク神経芽腫に対する治療薬の開発を展開した。その結果、独自に見出した標的分子であるTrkB, ALK/ShcCに対する低分子阻害剤を複数同定し、特にTrkBを抑制する低分子阻害剤候補に関しては、in vivoにおける効果も確認した。また、NLRR1に対する治療用単クローン抗体の精製にも成功した。さらに、ヒト神経芽腫に似た腫瘍を発生するNCYM/MYCNダブルトランスジェニックマウスを作成し、新しい抗がん剤スクリーニング系を確立した。
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