研究課題/領域番号 |
24300128
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
河田 光博 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60112512)
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研究分担者 |
山田 俊児 京都府立医科大学, 医学研究科, 講師 (40454079)
谷田 任司 京都府立医科大学, 医学研究科, 助教 (30589453)
時田 美和子 (馬杉 美和子) 京都府立医科大学, 医学研究科, 助教 (10420712)
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連携研究者 |
坂本 浩隆 岡山大学, 自然科学研究科, 准教授 (20363971)
松田 賢一 京都府立医科大学, 医学研究科, 准教授 (40315932)
高浪 景子 京都府立医科大学, 医学研究科, プロジェクト研究員 (70578830)
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研究協力者 |
大矢 未来
李 美花
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2014年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2013年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2012年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 性分化 / 性ホルモン分子 / モニターニューロン / イメージング / エピジェネティック / 性行動 / シナプス / 臨界期 / 臨海期 / GFPイメージング |
研究成果の概要 |
神経系の発達臨界期における性差形成のメカニズムと、性分化が進んだ成熟期における行動の性差を生み出す回路、および行動入力の形態科学、ならびに性ホルモン受容体の分子イメージングを行った。行動の性差には臨界期におけるヒストンアセチル化などのエピジェネティックス機構間に階層性が存在し、また性ホルモン受容体の機能活性は臨界期ステージによって神経系の構造形成と行動相関を必ずしも一致させないことをはじめ、性行動の出力相の神経回路や性ホルモン依存的感覚(痒覚)のシナプス様相の解明、性ホルモン受容体の分子相関などを明らかにした。これらから、特定の分子を基盤に性差をもたらす行動神経内分泌機構の解明がなされた。
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