研究課題/領域番号 |
24310016
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 国立研究開発法人国立環境研究所 |
研究代表者 |
斉藤 拓也 国立研究開発法人国立環境研究所, 環境計測研究センター, 主任研究員 (40414370)
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研究分担者 |
小杉 緑子 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (90293919)
高梨 聡 国立研究開発法人・森林総合研究所, 気象環境研究領域, 主任研究員 (90423011)
奥田 敏統 広島大学, 総合科学研究科, 教授 (20214059)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
14,300千円 (直接経費: 11,000千円、間接経費: 3,300千円)
2014年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2012年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 塩化メチル / 簡易渦集積法 / フタバガキ / オゾン破壊 / 成層圏オゾン / 臭化メチル / BVOC |
研究成果の概要 |
本研究では、自然起源の成層圏オゾン破壊物質である塩化メチルについて、東南アジア熱帯雨林からの放出量を推定することを目的とした。フラックス計測法として、新進群落上の上昇・下降気流における微量ガスの濃度差等からフラックスを推定する簡易渦集積法を用い、これに基づく大気採取、分析システムを構築した。半島マレーシア・パソ森林保護区においてフラックス観測を実施し、塩化メチルが概ね正のフラックス(~microgram/m2/h)を示すこと、日中にフラックスがやや高くなることなどを明らかにした。
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