研究課題/領域番号 |
24310034
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
厳 網林 慶應義塾大学, 環境情報学部, 教授 (10255573)
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研究分担者 |
丹治 三則 (丹治 和則) 慶應義塾大学, 環境情報学部, 講師 (90397711)
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連携研究者 |
渡邊 正孝 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科, 特任教授
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
13,520千円 (直接経費: 10,400千円、間接経費: 3,120千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 気候変動 / ゾド / 早期適応 / モンゴル / 地理加重モデリング / GLEWS / 適応策 / 早期適応システム / 気候変動適応 / 情報共有 / SMS / SimSAGS / PostGIS / マルチエージェントシステム |
研究成果の概要 |
本研究は牧草・気象データベースであるGLEWS (Global Livestock Early Warning System)をベースに、ソムレベルの空間データベースと地理的加重回帰モデルを構築して家畜の大量死を分析した。モンゴル高原における家畜の大量死は慢性的な過放牧を起因とする社会的現象であり,異常気象の影響は主要因ではないことを結論づけた。この知見を踏まえて,住民による早期適応を支援するために気象予報・牧草分布の情報をSMSベースのツールを開発し,定期的に遊牧民の携帯電話に配信し、システムの有効性が確認された。この成果をベースにマルチエージェントによる家畜管理と肉流通システムを提案した。
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