研究課題
基盤研究(B)
我々は以前の研究でγH2AXと結合する因子として核小体タンパク質nucleolinを同定していた。nucleolinは転写活性化時のクロマチンリモデリング機能することが報告されていたので、DNA損傷応答時において同様な機能を持つか、本研究で検討した。nucleolin欠損細胞では放射線DNA損傷における細胞周期チェックポイント機構・相同組換え修復の低下、複製ストレス時の複製フォークの不安定化、突然変異増加が見られ、ヒストンevictionにも異常が見られたことから、nucleolinはクロマチンリモデリングを通して、ゲノム安定性維持に機能することが明らかとなった。
すべて 2015 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (13件) (うち査読あり 13件、 オープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (3件) (うち招待講演 2件)
Mutat Res Genet Toxicol Environ Mutagen
巻: 782 ページ: 42-50
10.1016/j.mrgentox.2015.03.012
120005670865
Mol Carcinog
巻: in press 号: 12 ページ: 1758-71
10.1002/mc.22248
Cell Reports
巻: 9 号: 4 ページ: 1387-1401
10.1016/j.celrep.2014.10.025
Am J Med Genet A
巻: 164A 号: 7 ページ: 1830-1834
10.1002/ajmg.a.36546
120005456013
Cell Cycle
巻: 13 号: 3 ページ: 471-481
10.4161/cc.27274
Journal of Radiation Research
巻: in press
EMBO report
巻: 14 ページ: 817-822
120006537387
Translational Cancer Research
巻: 2 ページ: 178-189
120005300469
Scientific Reports
巻: 3 号: 1 ページ: 1253-1253
10.1038/srep01253
Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America
巻: 110 号: 8 ページ: 2969-2974
10.1073/pnas.1222694110
PLoS Qne
巻: 7
120004996269
巻: 2(3) 号: 3 ページ: 685-694
10.1016/j.celrep.2012.08.009
Biophys.Res.Commun.
巻: 429 号: 3-4 ページ: 131-136
10.1016/j.bbrc.2012.10.128