研究課題/領域番号 |
24310049
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 第一薬科大学 |
研究代表者 |
原口 浩一 第一薬科大学, 薬学部, 教授 (00258500)
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研究分担者 |
古賀 信幸 中村学園大学, 栄養科学部, 教授 (80136514)
遠藤 哲也 北海道医療大学, 薬学部, 准教授 (10133216)
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連携研究者 |
加藤 善久 徳島文理大学, 薬学部, 教授 (90161132)
太田 千穂 中村学園大学, 栄養科学部, 講師 (80271435)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2014年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | 代謝 / 環境動態 / ヒト / 臭素化合物 / 血清 / 海藻 / クジラ / 抗酸化活性 / 内分泌かく乱性 |
研究成果の概要 |
日本人血清中には、6-OH-PBDE47など4種のOH-PBDEが検出され、海外での調査結果より1桁以上高濃度であった。海藻にはOH体が、魚介類や鯨類にはMeO体が残留した。食事中にはOH体とMeO体の両方が含まれ、ヒト血清にOH体が、母乳にMeO体が選択的に分布した。MeO体の代謝試験では容易に脱メチル化が起こることがわかった。ORAC法で抗酸化性を調べると、OH-PBDEはtrolox以上の活性を示した。また、その抗菌活性 (MIC) はトリクロサンと同様、グラム陽性菌の発育を阻止した。ヒトに残留するOH-PBDEは海藻OH体の直接摂取またはMeO体の代謝に由来することが示唆された。
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