研究課題/領域番号 |
24310110
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 東京理科大学 (2015-2016) 東京工業大学 (2012-2014) |
研究代表者 |
武藤 滋夫 東京理科大学, 経営学部, 教授 (50126330)
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研究分担者 |
大和 毅彦 東京工業大学, 社会理工学研究科, 教授 (90246778)
河崎 亮 東京工業大学, 社会理工学研究科, 准教授 (20579619)
坂東 桂介 東京工業大学, 社会理工学研究科, 助教 (50735412)
下村 研一 神戸大学, 経済経営研究所, 教授 (90252527)
岸本 信 東京工業大学, 社会理工学研究科, 助教 (00610560)
イ チャンミン (李 昌〓) 東京工業大学, 社会理工学研究科, 助教 (50632436)
平井 俊行 富山大学, 経済学部, 准教授 (00383951)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2015年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 安定集合 / 先見的安定集合 / 交渉ゲーム / 定常均衡 / 実験 / パレート最適性 / 制度設計 / 提携形成 / 拘束力 / 合意 / 実現可能性 / ゲーム理論 / 制度分析 |
研究成果の概要 |
先見的安定集合を,2国間貿易における関税交渉,社会的ジレンマ,売り手と買い手の取引などさまざまな経済・社会システムに適用し,その多くの場合において,主体が先を考えて行動した場合,たとえ拘束力ある合意がなくとも社会にとって望ましいパレート最適な状態が達成されることを明らかにした。さらに,先見的安定集合の考えを用いて,各主体の先見性に上限がある場合においても,パレート最適な状態を達成するようなメカニズムをデザインした。被験者を用いた実験により,メカニズムの実効性を検証し,メカニズムの実効性を高めた。これらの結果を2015年8月に開催した国際研究集会で発表した。
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