研究課題/領域番号 |
24310169
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
資源保全学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
吉野 邦彦 筑波大学, システム情報系, 教授 (60182804)
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研究分担者 |
神田 房行 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (70091527)
串田 圭司 日本大学, 生物資源科学部, 准教授 (90291236)
足立 泰久 筑波大学, 生物環境系, 教授 (70192466)
露崎 史郎 (露崎 史朗) 北海道大学, 地球環境科学研究科, 教授 (10222142)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 湿原生態系保全 / リモートセンシング / 環境モニタリング / 湿原群落分類 / 最適空間解像度 / 群落変化 / 生態系保全 / 湿原植物群落 / 釧路湿原 / 高層湿原 / 資源保全 / 植物群落 |
研究成果の概要 |
本研究では,釧路湿原保全策の提案を最終目標としてリモートセンシングの最適観測諸元を明らかにした.研究対象地域の高層湿原地域の観測に必要な空間解像度は,独自の精細高層湿原植物群落図を用いた空間解析の結果,高層湿原植物群落の詳細な目視判読のためには1cm程度の地上空間解像度が必要である.植物群落図の作成のためには 10cm~30cm程度の地上解像度が必要であることを明らかにした.最適観測時期は,スゲ類の開花時期の6月下旬から7月中旬であることが明らかになった.しかし,最適観測スペクトル波長帯については明らかに出来なかった.高層湿原の最適観測スペクトル波長帯については,今後,解明する必要がある.
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