研究課題/領域番号 |
24320088
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
廣瀬 幸生 筑波大学, 人文社会系, 教授 (00181214)
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研究分担者 |
加賀 信広 筑波大学, 人文社会系, 教授 (20185705)
島田 雅晴 筑波大学, 人文社会系, 准教授 (30254890)
和田 尚明 筑波大学, 人文社会系, 准教授 (40282264)
金谷 優 筑波大学, 人文社会系, 助教 (50547908)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 文法 / 語用論 / 対照言語学 / 言語形式 / 言語機能 / 状況把握 / 状況報告 / 対人関係 |
研究成果の概要 |
本研究は、日英語の文法・語用論的現象を、「言語使用の三層モデル」という理論的観点から考察した。この理論では、言語使用は、「状況把握」、「状況報告」、「対人関係」という三つの層からなり、言語のもつ自己中心性が英語のように「公的自己」(伝達の主体としての話し手)にあるか、日本語のように「私的自己」(思考・意識の主体としての話し手)にあるかによって、三つの層の組み合わせが異なるとする。文法と語用論の関係にかかわる日英語の差は、主に、この三つの層の組み合わせの違いから生じることを示した。
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