研究課題/領域番号 |
24330164
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 愛知大学 |
研究代表者 |
土屋 葉 愛知大学, 文学部, 准教授 (60339538)
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研究分担者 |
井口 高志 奈良女子大学, 生活環境科学系, 准教授 (40432025)
岩永 理恵 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 講師 (60438166)
田宮 遊子 神戸学院大学, 経済学部, 准教授 (90411868)
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研究協力者 |
四方 理人 関西学院大学, 総合政策学部, 講師 (70526441)
田中 聡一郎 関東学院大学, 経済学部, 講師 (40512570)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
11,830千円 (直接経費: 9,100千円、間接経費: 2,730千円)
2014年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 社会的弱者 / 東日本大震災 / 生活困窮 / 複合的問題 / 社会問題 / 脆弱性 / 政策提言 / 震災 / 公的支援 / 生活再建 |
研究成果の概要 |
本研究は東日本大震災により被災した世帯の生活困窮に注目するものである。質問紙調査およびインタビュー調査(いわき市・釜石市等)から、この生活困窮は各個人や世帯の生活問題(医療、介護、移動、仕事など)が含まれる複雑な要素から構成されていることを示した。 本調査は被災の深度のみならず、個人や世帯の被災前後の詳細な状況を明らかにし、災害によっていっそう顕在化される障害、高齢、母子、貧困世帯への影響に注意を払う必要があることを指摘した。さらに、震災以前から存在する社会保障制度の欠陥や矛盾を問う必要性をあらためて示した。
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