研究課題
基盤研究(B)
有限時間高頻度観測における確率回帰モデルのボラティリティの疑似尤度解析において,確率場の非退化性を保証する解析的および幾何学的判定条件を与え,擬似最尤推定量および擬似ベイズ推定量の漸近混合正規性と積率収束を証明した.有限時間非同期高頻度観測下で疑似尤度解析を構成した.極限が混合正規となるマルチンゲールの漸近展開が確立した.これは伝統的な漸近展開理論の枠を越える新しい極限定理である.応用としてp-変動の漸近展開が導出された.マイクロストラクチャーノイズ除去を伴う分散推定量の漸近展開の研究が進展した.情報量規準sVICや,ソフトウエア開発のための基礎理論研究を行った.
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち国際共著 2件、 査読あり 8件) 学会発表 (38件) (うち国際学会 12件、 招待講演 11件) 図書 (1件) 備考 (3件) 学会・シンポジウム開催 (3件)
Annals of Applied Probability
巻: 未定
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