研究課題/領域番号 |
24340053
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
岡本 宏己 広島大学, 先端物質科学研究科, 教授 (40211809)
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研究分担者 |
檜垣 浩之 広島大学, 大学院先端物質科学研究科, 准教授 (10334046)
伊藤 清一 広島大学, 大学院先端物質科学研究科, 助教 (70335719)
大見 和史 高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 教授 (10194292)
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連携研究者 |
生出 勝宣 高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 教授 (50150008)
上垣外 修一 理化学研究所, 加速器基盤研究部, 部長 (00260191)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
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キーワード | 加速器 / 荷電粒子ビーム / 非中性プラズマ / 空間電荷効果 / イオントラップ / ソレノイドトラップ |
研究成果の概要 |
加速器中を運動する荷電粒子ビームと線形場で集束された非中性プラズマの物理的等価性に着目し、小型のプラズマトラップシステムをビームダイナミクスの基礎研究に応用する新奇な実験手法を発展させた。高周波および磁気トラップを用い、大強度ビームの集団共鳴不安定性、共鳴横断効果、ビームハロー形成等に関する系統的実験を実施した。いくつかの典型的なビーム集束パターンに対する共鳴不安定条件を明らかにすると共に、加速器の動作点が整数共鳴領域を横断した際に発生する粒子損失率を実験的に評価した。また、初期不整合に起因するビームハロー形成過程を近似的に再現し、そのパラメータ依存性を調べた。
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