研究課題/領域番号 |
24340111
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
甲斐 憲次 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (50214242)
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研究分担者 |
星野 仏方 酪農学園大学, 環境システム学部, 教授 (80438366)
竹見 哲也 京都大学, 防災研究所, 准教授 (10314361)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 11,830千円 (直接経費: 9,100千円、間接経費: 2,730千円)
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キーワード | 黄砂 / サハラダスト / 気候 / ライダー / CALIPSO / ダストの光学特性 / 放射強制力 / ダスト発生のモデル化 / ダストフラックス |
研究成果の概要 |
世界の主要なダストとして、サハラ砂漠から発生するサハラダストとタクラマカン砂漠・ゴビ砂漠などから発生する黄砂がある。ダストは、放射・雲物理過程を通じて、グローバルな気候と地域の気候に影響を及ぼす。本研究では、砂漠域での現地観測-衛星リモートセンシング-数値モデルの研究成果を用いて、1)黄砂とサハラダストの比較研究、2)ダストフラックスの推定、3)ダストの氷晶核としての機能、4)砂漠域の地表面状態と生態系を調べた。その結果、アジア域における黄砂の氷晶核形成機能がサハラ砂漠よりも大きいことが示唆された。
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